働き方改革 さすがはタニタ!の事例
2017.08.23健康機器大手の「タニタ」では、体重や体脂肪率などが分かる体組成計と血圧計を使い、2週間に1回、社員自らがチェックするようにルールがあるようです。
さすがだな、と感じたのは、楽しみながら歩くことなどを推奨するために、社員一人ずつが活動量計を持ち、社内にある機器にかざしてデータを蓄積していく中で、「歩数競争」といった社内イベントを実施し、成績上位者を表彰している、という点です。
また、会社にCHO(チーフ・ヘルスケア・オフィサー、最高健康責任者)という立場があり、社員を健康にして生産性を上げ、そのノウハウを外部発信したい、と実践した経験値を使った、地に足のついた情報を提供しようとしている点もです。
働き方改革の波でいよいよ本格化しつつある健康経営への取り組み。
一過性に終わらせないためには、楽しみながら、という観点と、会社全体で継続的に取り組んでいく組織体制づくり、がポイントであり、我々も参考にしたいと思わされました。