働き方改革 仮想ロボットとは
2017.07.04大手人材派遣会社が、人がやっていた作業の一部を自動化する事業をスタートしたようです。
まずは、データの入力やチェックなど、人の判断が必要ではない単純な業務を自動化処理する、というもの。
「仮想ロボット」とは実際はロボットの形をしているわけではなく、パソコンを使った単純作業を自動化するソフトウエアのことを言い、仮想労働者とも呼ばれることもあるようです。
人不足への対応のみならず、人件費の削減やスピード向上、ミス削減、あるいは監視の目が届きにくい海外子会社の不正防止にも活用できるなどの効果が期待され、単純作業はロボットに任せ、人はより付加価値の高い仕事をするという動きがますます本格化していくものと思われます。