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マイナンバー制度、考えられる詐欺の手口

2015.06.15
 先日、年金情報漏えい問題に便乗した手口で神奈川県内の70代の女性がキャッシュカードをだまし取られ、預金300万円を引き出される事件が発生しました。

絶対に許せない事件であり、マイナンバー制度導入後に、同様の詐欺を仕掛けてくる者が必ずいますので、事件内容を共有し、詐欺撲滅の一助になればと思います。

【事件内容】
 70代の無職女性の自宅に今月1~5日、年金機構の職員を名乗る男から電話があり、家族構成や預金額などを女性に尋ねた。
 その後、消費者相談窓口の職員や弁護士を名乗る男からも電話が相次ぎ、「あなたの個人情報が流出している」「キャッシュカードのデータを消して元通りにするため預かる」などと要求。女性は8日、自宅に来た男に銀行のカード4枚を手渡したという。
 9日になり、複数の口座から計約300万円が引き出されたことが分かった。
 電話でカードの暗証番号を聞き出されたとみられるが、女性には認知症の症状がみられ、記憶が一部あいまいだという。
 警察庁は12日、被害防止の広報と不審電話の捜査を改めて徹底するよう全国の警察に指示した。12日午後3時までに確認された不審電話は38都道府県で計291件。このうち240件は「年金機構」などを装い、80件は「年金情報の流出」に言及していた。


※上記事件内容をマイナンバーに置き換えると
1.内閣府の職員を名乗る者から電話があり、家族構成や預金額などを尋ねる。

2.特定個人情報保護委員会の職員や弁護士を名乗る者から電話が相次ぎ、
  「あなたのマイナンバー情報が流出している」
  「銀行口座と既に連動しているのでマイナンバーデータを変更するために
  マイナンバーとキャッシュカードを預かる」と要求。

3.自宅に男が来て、銀行のカードと通知カードか個人番号カードを回収され、被害者の状況を見て、その場で暗証番号を聴き取り。

4.口座からお金が引き出される。

このようなことを考えると、認知症の症状がみられる親族がいる場合は、信頼のおける法定代理人等が番号を保管しておくべきかもしれません。
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