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ストレスチェック制度、100%を出し切れないプレゼンティズムとは。

2015.12.21
ストレスで休職期間に入る、といった休職や欠勤、あるいは遅刻早退等で業務に就けない状態で、職場にいることができないことを「アブセンティズム」と呼び、これまではこのアブセンティズムへの対応が職場のメンタルヘルス対応および労務管理として行われていました。

ただ現在では、ストレスチェック制度導入とともに「プレゼンティズム」という言葉が注目されています。

「プレゼンティズム」とは、出社はしているが心身の状態によって自分の持つ100%のパフォーマンスを出し切っていない状態、のことを言います。

例えば、風邪を引いた状態で出勤しているケースが分かり易いのではないでしょうか。

皆さんも実感があろうかと思います。頭がボーっとしながら何とか定時までを乗り切った。

乗り切ったものの、仕事量は普段の半分以下、といったこのことを指しています。

これが一時的な風邪なら仕方がありませんが、慢性的に体調不良、あるいは強度なストレスによるやる気喪失等となると、常に100%出し切っていない状態となります。

大きな観点で言うと、日本全体としてストレスとうまく付き合うことができ、皆がワクワク生きていくことが出来れば必ず国力すなわちGDPも上がっていく、ということになります。

12月からスタートしたストレスチェック制度はそのあたりも見据えた政策に違いありません。

今はまだ大きな注目はされていませんが、おそらく一般健康診断が多く行われる4月~6月頃を境目に、今のマイナンバー制度のような状況になろうかと考えています。

この冬の間にしっかりと情報を集め、来たるべき時にお役に立てるよう、準備をしておきます。
toumin_kuma