NEWS

新着情報

【マイナンバー失業】と名づけました。

2015.09.07
先週のブログにアップしましたように、任意ではありますが2018年から個人の銀行口座とマイナンバーがつながることが決定しました。スタート当初は任意、慣れてきたら義務になることは間違いないでしょう。

銀行口座との連動が決まったこのタイミングで、2015年6月に韓国視察時にお世話になった高教授から最近お聞きした、韓国の銀行事情を共有したいと思います。

電子政府化が進んでいる韓国の銀行では、国が持っている個人や法人の納税や保険料支払い金額、所得関連等の情報を、行政情報共有システムという仕組みを通じて共有することができ、個人や法人が銀行の窓口に提出する添付書類が激減したようです。

その結果、銀行ごとに違うようですが一定金額以下の融資はオンライン上で承認され、お金を借りる手間暇も激減しているようです。

また、インターネットバンキングにより、オンライン振込み等を済ませる人の割合が窓口で実施する人の割合を超え、窓口にいる人が非常に減っている、という状況のようです。

ここで、2013年にイギリスのオックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が発表した、人工知能の発展に伴い10年後には人間の仕事がなくなる、という内容の論文に書かれている【無くなる仕事」を以下にご紹介致します。

電話営業員、タクシー運転手、手縫い裁縫師、法律事務所の事務員・秘書、不動産ブローカー、レジ係、税務申告書作成者、クレジットカードの審査員経理担当者、小売り営業員、データ入力者、医療事務員、保険契約の審査員、モデル、不動産仲介業者、コールセンターのオペレーター、ローン審査員、飛び込み営業員、銀行窓口係、保険営業員。【以上、論文からの抜粋】

上記職業を見ると、法律事務所の事務員等のように人工知能の発展により無くなる仕事だけでなく、マイナンバーによって様々なデータがつながっているからこそ、人工知能がより生かされ、その仕事の従事者が激減すると思われる職業も多く見受けられると判断しています。(赤字の仕事。あくまで私見です

今日の話に挙げている銀行窓口係やローン審査員は、今後も同じ業務内容だと減少していくものと思われます。

このように、マイナンバーの利活用によりその業務が効率化され、その結果として従事者が減少していくことを【マイナンバー失業】と呼ぶように致します。

現段階でヤフーやグーグルで検索してもこの【マイナンバー失業】という言葉は出てきません。

今後、マイナンバー失業に関する情報もご提供できればと思いますので引き続きよろしくお願いします。
yjimage