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マイナンバー制度、トランスジェンダー(性同一性障害)への配慮

2015.08.17

10月から配布される通知カードや来年1月以降に入手できる個人番号カードには、マイナンバーと氏名、生年月日、住所、そして性別、が記載されています。

ここで一つ問題視されているのが「性別」の表示です。

最近では、性同一性障害(トランスジェンダーとも呼ばれ、見た目は男性だが中身は女性(その逆もしかり)、といった状態の中で戸籍上の性別を知られたくない方からすると、今回を機に、これまで隠していた性別情報が漏れてしまうのではないか、という問題点があります。

この点に関し、内閣府のマイナンバー担当者のツイッター情報によると、個人番号カードを配る際にケースをつけて、性別欄が見えないようにする工夫やカードに傷防止シートなどを貼り、性別欄が見えないようにする工夫などの対応を考えています、といったコメントが出されています。

8月7日のブログで取り上げましたが、国民の利益を考えたルール構築という配慮を今回も期待したいところです。

ちなみに、日本人に占める性同一性障害の方の割合、という情報は掴めていませんが、電通ダイバーシティ・ラボの「LGBT調査2015」によると、性同一性障害の方を含む「LGBT」(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーのいずれか)を自認する人は、インターネット調査による約70000人のうちの7.6%にあたり、左利きやAB型の人が日本人に占める割合とほぼ同じ、といった結果もあるようです。

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