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マイナンバー制度、業界の特性

2015.06.12
先日、大阪府トラック協会様主催のマイナンバーセミナーの講師を務めてきました。

協会内12支部中、7つの支部合同での開催で、約260名程ご参加いただいたようです。

当日参加できなかった方々にも、協会主催行事、ということもあり、セミナー時配布資料を後日送付されるようで合計1000社を超える先へ情報発信する形になりました。ありがたい限りです。

ところで、セミナー開始時に皆さんの前でご挨拶される支部長とセミナー前に打合せを行いました。

その支部長曰く、業界の特性として儲かりにくい体制の中で、正直なところ社会保険の未加入や未払残業代等違法状態を黙認しながら何とか利益を出している小規模な会社が大半を占めているので、正論ばかり言っても俺たちには関係ねえ、という反応を示し、セミナーを最後まで自分事、として聞かない可能性がある。

従って、裏話的なことをタイミング良く織り交ぜ混ぜながら危機感をあおって、皆さんを本気にさせて欲しい、というオーダーをセミナー開始直前にいただきました。

その支部長もさすがに運送業界を勝ち残ってこられた社長さんだけに迫力満点の方でしたが、上記オーダーを私に伝えられる時の表情や声のトーンからすると真剣そのもの。

私の中では、普通にお話するだけで上記オーダーをカバーできる自信がありましたので、【お任せ下さい】と一言だけで切り替えし、セミナースタート!

 違法な社会保険未加入は2017年以降の行政機関連携の中でかならずバレる、ドライバーの中で副業がばれるかもしれないと思って退職していく人も出てくる、今後ユニオンから情報保護体制を切り口に攻撃してくる可能性が十分にありうる、通知カードはあくまで紙製で透かしとかが入らない予定なので偽造される可能性があり個人番号カードを会社基準にすべき等々、その他書ききれないほどお伝えしました。

結果、セミナー終了後に迫力満点の支部長から、【このセミナーはあと3回はしないといけないと感じた。今後ともよろしくお願いします】とこちらが恐縮するくらい頭を深々と下げられ、期待を超えることができたかも、一安心できました!

次回以降、今回あおった危機感を解消する方法を具体的に身の丈にあったレベルでご提供し、10月から始まる制度スタートに間に合わせ、講師としての責任を果たしていきたいと思います。

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